このページでは、レーベル「素人ホイホイtwintower」で配信されている作品について、どのような作りや流れで構成されているかを整理しています。
当サイトではすでに、作品を一覧で確認できる固定ページを用意していますが、ここでは個別のレビューに入る前段として、twintower作品に共通して見られる進み方や場の作り方に目を向けていきます。
ここでは、作品の作りや進み方を整理することを目的としています。
集まりの場から始まる作品が多い
素人ホイホイtwintowerの作品では、複数人が集まる場面から始まる構成が多く見られます。
飲み会や宅飲みといった、特別ではない集まりの時間がそのまま映像の起点となり、最初から大きな出来事が用意されているわけではありません。
会話が交わされ、同じ空間で時間を過ごす様子が積み重なっていく中で、その日の流れが少しずつ形作られていく構成になっています。
同じ時間を分けて描く作り
twintower作品の特徴として、ひとつの時間帯を複数の視点に分けて描く作りが多い点が挙げられます。
同じ夜、同じ集まりを軸にしながら、登場人物ごとに場面が切り分けられ、それぞれの立場からの動きが順に描かれていきます。
出来事そのものよりも、「同じ時間をどう切り取るか」という構成が重視されているような作りです。
空気の変化がそのまま進行になる
物語の進行においても、明確な転換点や演出が用意されているわけではありません。
場の雰囲気や会話のテンポ、人と人との距離の取り方が少しずつ変わっていく様子が、そのまま作品の流れとして続いていきます。
何かが起きるから進む、というよりも、空気が変わっていく過程そのものが記録されている構成になっています。
今回取り上げた作品
twt-002・twt-001(花守夏歩・北岡果林)
この2作品は、同じ集まりの時間を「後輩編」「先輩編」という形で分けて描いています。
登場人物の立場が異なることで、同じ夜であっても場の見え方や進み方に違いが生まれている点が特徴です。
集まりの場から、それぞれの流れへと分かれていく構成が確認できます。


twt-003・twt-004(小野坂ゆいか・雪代美鳳)
こちらの2作品では、複数人が集まった状態で進む場面が中心となっています。
ノリや勢いが前に出やすい組み合わせでありながら、同じシリーズ内でも場の雰囲気には違いが見られます。
集まりの中で時間が進んでいく様子を、それぞれ別の切り口から描いている構成です。


これらの作品から見えること
今回取り上げた4作品は、いずれも素人ホイホイtwintowerから配信されている作品です。
集まりの場を起点とし、同じ時間を複数の視点に分けて描く作りや、場の空気が変わっていく様子をそのまま進行として扱う構成は、現時点で配信されている作品すべてに共通しています。
twintowerというレーベルの作品は、こうした作りを軸に展開されていることが確認できます。
素人ホイホイtwintowerの作品を探すときに
素人ホイホイtwintowerから配信されている作品は、現時点では今回取り上げた4作品のみとなっています。
それぞれの作品については、個別のレビュー記事内で詳しく整理しています。